今回のこの会議で何が議論されてこれからの世界にどのような変化が起きるのでしょうか?
また、協議が決裂する場面はないのでしょうか?
かっては、お互いが子供の喧嘩のようにトランプ米大統領のことを「頭のいかれた老いぼれ」、金正恩委員長のことを「小さなロケットマン」などと罵りあっていました。
武力衝突目前の状態からこのような展開になることを誰が予想したでしょうか?
今回はそんな米朝首脳会談について「米朝首脳会談の時間や場所は?懸念事項やこれからの変化についても!」と題してお送りします。
それでははじめていきましょう!
米朝首脳会談の時間や場所は?
今回の米朝首位脳会談は、6/12の09:00からという情報が最新情報です。
会談については、丸一日とされていますが状況によっては延長されるとのことで展開が不透明であることを物語っていますね
米朝首脳会談の実施場所については、シンガポール南端のセントーサ島にある「カペラホテル」です。
カペラホテルは、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜収容所があった場所でかっては「背後から忍び寄る死の島」と呼ばれたシンガポールのリゾート地です。
トランプ大統領については、会談に先立って6/10にシンガポール入りしてリー・シェンロン首相と会談しています。
北挑戦の外貨不足のために金委員長が泊まるホテルの宿泊費をわざわざシンガポールが負担するなど、前例のないやりとりがされているようです。
それにしても、国の代表が自国で宿泊費を払えないっていうことがありえるのでしょうか?
懸念事項やこれからの変化についても!
米国と北朝鮮のトップ会談で北朝鮮の非核化に道筋を付けられるかが最大の焦点とされていますが、その他については未発表で状態です。
もしかすると北朝鮮としてはICBMの完成という目標を達成したことで、次のステージである「対話」へ一気にすすめようとしているのかもしれません。
その場合は、会談の途中で一気に緊迫の度合いが増す可能性もあると思います。
また日本側から見た懸念事項についてはもちろん拉致問題ですね。今回の機会を活用して大きく前進したいところです。
【日米首脳会談】共同会見
安倍首相
「米朝会談によって北東アジアの平和と安定の扉が開くことを強く期待する」「拉致解決に対する大統領はじめ米国民の理解と支援に感謝する。あらゆる手段を尽くし日朝会談にも意欲」
トランプ大統領
「米朝会談で日本人の拉致問題は緊密に連携していく」 pic.twitter.com/575VVUtgf9— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) 2018年6月7日
トランプ大統領は必ず言及するとは言っていますが、焦点はあくまで核兵器の問題なので、どのくらいの成果を期待できるかについては、まったくの未知数と言えるでしょう。
一部では、大統領補佐官の発言が金委員長の気に障って今度は北朝鮮側から会談中止するとの噂(デマ?)もあるようですが、先日のトランプ大統領による会談中止発言などに反撃して、また「子供の喧嘩」モードに戻ってしまうのかな?・・・という気もしたりしますね(^^;
そもそもトランプ大統領も金委員長にしても、行動が読めない二人ですので予想外の出来事もあるかもしれません。
交渉が決裂した場合は、また交戦モードに戻ってしまうかもしれませんし、反対に予想外に一気に融和ムードに向かう可能性もゼロではないでしょう。
まとめ
さて、ここまで「米朝首脳会談の時間や場所は?懸念事項やこれからの変化についても!」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
結局のところいまの時点では何が起きるのかを予想できません。
今後新しい情報がたくさん出てくると思うので逐次更新していきたいと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!