TVなどでは、あまり報道されていないですよね?
要約するとこれからの約8年間で起きることとして
・日本の人口は、700万人減る
・15歳~64歳の生産年齢人口が現在の7901万人から7,000万人まで減る
・65歳以上の人口が3,500万人を突破する。
・団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となる。
など人類が経験したことのない『超・超高齢社会』を迎えるということです。
いまでも地域にはよりますが、すれ違う人をよく注意して見ればかなりの割合で若くない人が混じっていると感じませんか?(^^;
今回は、少子高齢化がこれからの日本に与える影響について「日本の将来は明るい?暗い?未来予測といまからすべきことなども!」という題名でお送りしたいと思います。
それでははじめていきましょう!
日本の将来は明るい?暗い?
ものごとは楽観的にも悲観的にも観ることができますが、2025年問題については悲観的な見方になりがちと言えるとおもいます。
・財務省
・厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を示した
・少子高齢化による年金財政悪化に歯止めをかけるのが狙いカネ返せ🕺🏻!
,,,あっ!もう払ってなかった🙈/財務省が年金支給68歳開始案=高齢化対策で審議会に提示-実現には曲折も:時事ドットコムhttps://t.co/aQWR3DhUYx
— ニシノカズ😂 (@nishinokazu) 2018年4月12日
現在の日本の65歳以上の比率は2018年3月1日現在で27.9%と、すでにだいたい3人に一人が高齢者(65歳以上)となっているということです。
そして2年後の2020年には、なんと女性の過半数が50歳以上になります。出産適齢期の女性の減少がさらに進んできていることを実感しますね。
いちおうTVなどでも少子高齢化の話題は報道されてはいますが、このようなある意味衝撃的な実情について国民には積極的に知らされていないような気がします。
未来予測といまからすべきことなど
『どうぶつ村の年金問題』が分かりやすい! 日本は将来どうなってしまうのか
⇒https://t.co/5PTUyrCuYM日本の年金問題を『どうぶつ村』で分かりやすく説明。
少子高齢化が進んだら、私たちは一体どうなってしまうのでしょうか。 pic.twitter.com/0KN2yj1roY— grape (@grapeejp) 2017年7月1日
それでは、未来予測としてこれからの日本はどうなっていくのでしょうか?
2021年 団塊ジュニア世代が50代に突入し介護職員が増え始める。
2022年 団塊世代が75歳に突入して「一人暮らし社会」が本格化
2024年 団塊世代がすべて75歳以上となり社会保障が大きく膨らみ始める。
2026年 長寿者の5人に1人が認知症患者(約730万人)になる
2030年 団塊世代の高齢化で東京郊外がゴーストタウンになり始める
2033年 空き家が2167万戸を超え3戸に1戸が空き家となる。
2035年 介護職員68万人となり人材不足が深刻に
2039年 死亡者数が167万9000人とピークを迎え火葬場不足が深刻化
2040年 全国の自治体の半数近くが消滅の危機にさらされる
2042年 高齢者数が3935万2000人とピークを迎える
2045年 東京都民の3人に1人が高齢者
~ 現在の居住地域の約20%が誰もすまない土地になる
団塊ジュニア世代がすべて75歳以上。社会保障制度の破綻懸念が強まる
女性の平均寿命が90歳超え
14才以下人口が1千万人を割る
上は、主に少子高齢化に関する予測でしたが、これに付随して
・不動産の問題(空室・空き家の増加)
・年金の問題(財政危機)
・雇用の問題(労働の適齢者の減少やAIなどの影響も含めたもの)
・医療の問題(医療費のひっ迫による医療機関の倒産・認知症などの増加など)
・介護の問題(介護施設や人手の不足)
など多くの問題を起きることとなる可能性が高いと言われています。
それでは、これから私たちがすべきことは何でしょうか?
現在、政府が「一億総活躍社会」と働き方改革などを進めていますが、以下の3つの対応策をあげています。
・働き手を増やす
・出生率の上昇
・労働生産性の向上
具体的には
・高齢者の雇用促進
・長時間労働の是正
・雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保(正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消)
・柔軟な働き方がしやすい環境整備(テレワーク、副業・兼業など)
特に目新しいのは、在宅勤務などのテレワークや副業・兼業を推奨しているというところです。
これは、どこでも働けて複数の収入源を持つということなのでしょうが、裏を返せばこれからの財政難を見込んで柔軟に収入を得られるように準備をしてゆく過程といえるのではないでしょうか?
現状では、まだ副業を禁止している企業も多いようですが、副業・兼業については社員自らが能力を磨いていかなければならないことです。
能力の高い社員ほど自分自身で稼ぐ力もあり会社の利益にも貢献できるはずなので、高収入の副業を持つ社員は独立してしまう可能性もありますし、これからの会社のほうも大変な時代になっていくのかもしれませんね
まとめ
さて、ここまで「日本の将来は明るい?暗い?未来予測といまからすべきことなども!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?
ちょっと暗いムードになってしまったかもしれませんが(^^;、悪いことばかりでもないかもしれませんし大切なのはポジティブ思考だと思います。
先を見越して、前向きに取り組んでいきましょうね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!