しかりべつ湖コタンといえば、冬の凍った然別湖の上に現れる村のことです。
現れるといっても、もちろん人工的に作ったもので、コタンはアイヌ語で村を表します。
然別湖は北海道十勝の鹿追町と上士幌町にまたがる地域にあり、2018年のしかりべつ湖コタン1月27日(土)~3月21日(水)の間に開催されます。
その村に行けば、氷や雪で作られたかまくらやチャペル、露天風呂、バー、コンサートホール、シアターなどが数多くあって、氷でつくったマイカップでお酒を楽しんだりと冬の十勝・然別湖を満喫できますよ!
北海道の他の地域で行われる冬のイベントは、川や湖から水をくみ上げながら凍らせたものが多いのですが、ここのコタンの特徴は切り出した透明な大きな氷を積み上げたものが多いので洗練された美しさがあると思います!
今回は、そんなしかりべつ湖コタンについて「しかりべつ湖コタン2018アクセスや宿泊は?氷上露天風呂も!」と題してお送りします。
それではすすめて行きましょう!
しかりべつ湖コタン2018アクセスや宿泊は?
しかりべつ湖コタンへの主要なアクセス方法については大きくわけてバスか乗用車になると思います。
バスによるアクセスについては、JR帯広駅と新得駅から北海道拓殖バスが出ていますのでこれが便利ですね!
所要時間は帯広から約1時間50分、新得から約1時間40分です。
現地には無料駐車場も100台分ありますので自家用車やレンタカーで行かれる方はそちらへどうぞ!
でも、レンタカーで行かれる方は、なんといっても真冬の北海道の道です。もちろんアイスバーンの箇所もありますので十分気を付けて運転してください。
冬道の運転に自信のない方は、やはりなるべくバスを利用されるのがいいでしょう!
宿泊についてですが、以前湖畔には宿泊施設(ホテル)は3つあったのでですが、そのうち2軒が閉館し、現在は1つしかないはずです。
然別湖畔の宿泊施設に泊まればしかりべつ湖コタンは目と鼻の先ですね!
夜はコタンのバーで一杯というのも悪くないと思います。
然別湖温泉 ホテル風水
〒081-0344北海道河東郡鹿追町然別湖畔
連絡先: 0156-67-2211
http://www.hotelfusui.com/
https://www.facebook.com/hotelfusui/
そのほか鹿追町周辺に数件のペンションなどの宿泊施設もありますのでそちらもおすすめですよ!
https://www.shikaoi.net/contents/accommo/
冬にだけ現れる、しかりべつ湖コタン“幻の村”の完成度の高さ、大きさは称賛もの。十勝の天空の湖で村人たちの本気を感じて。氷の世界を楽しんだ後に入る然別温泉の湯がまた、じんじん沁みます。
→https://t.co/R1D3YrslBQ pic.twitter.com/TqeK3OR3Iu— たびらい北海道 (@TabiraiHokkaido) 2017年11月27日
さすが然別湖から切り出した氷柱の透明度が高いですね!
しかりべつ湖コタン2018氷上露天風呂も!
氷上露天風呂は、氷でできている冬にしか存在しない源泉かけ流しの温泉で無料で入ることができます。
やはり天然温泉らしい色ですね!
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性中性高温泉)
凍った湖の上をビューっと吹き抜ける風の中で入る氷上露天風呂に入るのは貴重な経験なので、一度は入ってみるのも良い思い出になって良いと思います!
しかりべつ湖コタン、冬にのみ現れる幻の村https://t.co/AlElvSJAQX
ストーリーが良い。
露天風呂入りたいなあ(笑) pic.twitter.com/ruB6tNrPD9— もりむー@北海道の過疎地を開拓中 (@m01imuu) 2016年2月3日
まとめ
さて、ここまで「しかりべつ湖コタン2018アクセスや宿泊は?氷上露天風呂も!」と題してざっくりとご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
1980年から始まったということで38年の歴史のあるイベントとなっています。
然別湖から切り出した透明度の高い氷でいろいろな建築物をつくる技術は、長年の歴史のなかで少しずつ磨き上げられて来たものだと思います。
北海道内では、氷の彫刻をはじめとして川や湖の水をくみ上げながら凍らせたイベントなどが多数ありますが、しかりべつ湖コタンの氷のブロックを積み上げてつくる芸術は一見の価値があると思います。
そんなしかりべつ湖コタンにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!