昨年の7月ころから、AMAZONでの出品開始にあたって「出品開始に必要な書類の提出」が求められるようになったようですね!
じつは私もずいぶん以前に一度だけ出品して以来ご無沙汰だったのですが、最近新たに出品しようとしたところセラーセントラル画面で「出品開始に必要な書類を提出してください。」というメッセージが表示されまして、この出品者の本人確認でずいぶん手間取ってしまいました^^;
必要な書類というのが「国民IDの証明書類」と「銀行取引明細書」の2種類なのですが、英語の直訳なのか具体的になんという名前の書類なのかがよく分からず、いろいろネットで調べた結果、けっきょく正確な必要書類がわかる情報もほとんどない状態のような感じでした。それにしてもいまどきこんなことがあってもいいのでしょうか?(^^;
・・・ということで、今回はそんなAMAZONでの出品開始や再開にあたって「出品開始に必要な書類の提出」が求められた際の書類について「AMAZON出品の国民IDや銀行取引明細書とは?経緯や体験談も!」と題してお送りしたいと思います。
私の方法が全てではないですが、少しでも私と同じ経験をしているみなさんのお役にたてればと思います。
それでは始めて行きましょう!
国民IDや銀行取引明細書が必要となった経緯は?
Amazonが不在時にマイカーを開けて配達してくれるオプションって!?#アマゾン #Amazon #宅配ボックス
出典: @amazon
詳細はこちらへ 👉 https://t.co/8dISWDfutp pic.twitter.com/OxEUkSbvRy— bouncy / バウンシー (@bouncy_news) 2018年5月2日
これまでアマゾンのアカウントは誰でも簡単に作成することができていましたが、そのせいで無法地帯とか化してしまったんですね。
特に2017年春ごろに中国人の詐欺が大量に発生したということでアマゾン側が対応をしてきたということのようです。
中国では偽名での銀行口座開設が可能らしく、ほぼ無制限にセラーアカウントも開設できたわけです。
これでは、ペットの犬やネコの名義でも口座が開けますよね^^;
それで、2017年7月ころからこのような状態に歯止めをかけるために今回のIDチェックの厳格化が採用されました。
まったくいい迷惑ですね!^^;
「出品開始に必要な書類の提出」というのは、簡単にいうと誰が出品しているのか?ここを明確にしてください!ということです。
けっきょく国民IDや銀行取引明細書とは具体的になにが必要なの?
国民IDというのは、運転免許証かな?それともパスポートかな?とかいろいろ考えられますよね?
国民IDとかではなくて、もっと具体的に「これ!」って書いてほしいものです。
銀行取引明細書についても、銀行がこのようなものを発行してくれるかもわかりませんでしたし、「以下の情報が明記されている必要があります。」
— 氏名
— 請求先住所
— 銀行情報
— 発効日
という記述もあって、仮に銀行が発行してくれるとしても「請求先住所」が同一書面に記載されているのかも不明です^^;
けっきょく私はなんども提出しなおして(けっきょく5回^^;)受理されたのは、「マイナンバーカードの通知」のスキャン画像と「楽天銀行の取引履歴明細証明書」のスキャン画像でした。
まったく時間の無駄ですよね^^;・・・ちなみに楽天銀行の取引履歴明細証明書には住所なんて入っていませんでした。
私の体験談について
【鬼才】大塚久美子ちゃん 「そうだ、Amazonで売ろう!」https://t.co/JvqHZUiRiQ
EC革命や!(笑) pic.twitter.com/ZxAVrwklXe
— sakamobi (@sakamobi) 2018年5月2日
何かの参考になればと私の失敗というか右往左往した内容を書きたいと思います。(なんとエラー&トライを5回もしてしましました^^;)
国民IDについては、私は免許証なのかパスポートかと思って、とりあえずパスポートのスキャン画像を添付してみましたが、途中でマイナンバーの通知カードらしい?と書かれているサイトを見てマイナンバーの通知をスキャンした画像に変更しました。(結果的にはこれがとおりました)
銀行取引明細書については、通帳の中身なの?表紙も必要なの?ネットバンクを使用したいときはどうすればいいの?と疑問ばかりでした^^;
【1回目】
パスポート+ジャパンネットバンクのお客様口座情報照会のスクショを送ってみました
すると当日中に以下のようなメールが届きました。(AMAZONの説明では最大3日かかると書いてありますが実際には1日に何回も回答が来るくらいの速さでした)
平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
恐れ入りますが、ご提出いただいた銀行取引明細書またはクレジットカード明細書を確認できませんでした。理由は、スクリーンショットが受付対象外であるためです。
・・・うーんスクショはだめなのか。。。
【2回目】
2回目はパスポート+ジャパンネットバンクのお客様情報照会と普通預金取引明細照会を印刷して横にならべて写真を撮ってJPGで提出(送信)した。
AMAZONの回答
平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
恐れ入りますが、ご提出いただいた銀行取引明細書またはクレジットカード明細書を確認できませんでした。理由は、判読不能であるためです。
・・・うーん、鮮明な写真だったのになぜ判読できないのかわからない^^;
【3回目】
3回目はパスポート+NICOSのクレジットカードの利用明細はがきを広げた写真(宛名面と利用明細を撮影した写真)をJPGで提出(送信)した。
このあたりでは、ある意味破れかぶれみたいな感じになってました!^^;
AMAZONの回答
平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
恐れ入りますが、ご提出いただいた銀行取引明細書またはクレジットカード明細書を確認できませんでした。理由は、スクリーンショットが受付対象外であるためです。
・・・だからぁ!(^^;スクリーンショットじゃなくて写真なんだってぇ~!・・・みたいなことを申し込みの備考欄にも書きました^^;
【4回目】
4回目は、マイナンバーカードの通知書+楽天銀行の取引履歴明細証明書の写真をjpgで添付
↑こんな感じのものを楽天銀行のサイトから印刷できます。
AMAZONの回答
恐れ入りますが、ご提出いただいた書類を確認できませんでした。Amazonでは、政府発行の写真付き身分証明書(カラーコピー)のみを有効な書類とさせていただいております。 企業には、主要な担当者様または受益権所有者様の政府発行の写真付き身分証明書(カラーコピー)を提出する必要があります。
いやぁ参るなぁ^^;
【5回目】
5回目は、マイナンバーカードの通知書+楽天銀行の取引履歴明細証明書のスキャン画像をjpgで添付
平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
出品者様のアカウントの確認が完了いたしました。
今後はAmazon.co.jpにご出品いただけます。
出品用アカウントについて詳しくは、セラーセントラルのいずれかのページで、ページ下部にある「サポートを受ける」をクリックしてください。
ん・・・?妙にあっさりとおったなぁ・・・って楽天の取引履歴明細証明書には住所入ってないんだけど^^;
(マイナンバーカードの通知書に住所があるからいいのかな?)
まとめ
さて、ここまで「AMAZON出品の国民IDや銀行取引明細書とは?経緯や体験談も!」と題してお送りしてきましたが如何でしたでしょうか?
私も、これから何度も経験したくない体験なのですが、外国のAMAZONで販売するときは英語版の書類が必要な気がします^^;
それにしても、今回の審査の強化によって、これから先一人で複数のアカウントを持つということが難しくなるような気がします。
マイナンバーで管理されてしまうと一人で複数は難しいですよね
しかしAmazonで販売する以上リスクヘッジとしてアカウントは複数持ちたいところです。
ご家族の名義だけを使わせてもらうなりして対応できる方はしていくのがいいのではないでしょうか?
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
いやー、本当に同じようなことやっておりまして、非常にためになりました。試して見ます。