連続テレビ小説としては98作目の作品で、脚本は、「世にも奇妙な物語」などで有名な北川悦吏子さん。
2018年4月2日から9月29日まで放送の予定となっていますが、4/5放送の第5話の中で登場した「マグマ大使」がにわかに話題となっていたようです。
今回はそんな朝ドラ「半分、青い。」について「半分、青い。原作やあらすじ・キャストは?マグマ大使についても!」と題してお送りします。
それでは、はじめていきましょう!
半分、青い。原作やあらすじ、キャストは?
原作についてですが、最近の「べっぴんさん」、「ひょっこ」、「わろてんか」もそうでしたが、原作といえるものはありません。
脚本を担当する北川悦吏子さんの完全オリジナルとのことで、モデルについては、北川悦吏子さんの会見などの言葉から、北川悦吏子さんご本人自信がモデルとなっている作品です。
「自分の人生をもう一度生き直すようなつもりで、書いています。」
「もう一回、娘を生んだようなつもりで、ヒロイン、スズメを書きながら、精一杯の愛を持って育てています。」
「私は1971年生まれではなく、1961年生まれ。10年、サバ読みました(笑)」
「1961年生まれ、実は、朝ドラと同い年です。私たち、やっとめぐり逢えました。」引用元:http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/263632.html
ドラマの中でヒロインは、もの作り(病気の母親のためにそよ風のような扇風機を作る)という異業種に入っていくわけですが、脚本家の北川悦吏子さん自身も会社員から脚本家という異業種参入の経験者です。
「半分、青い。」は、北川悦吏子さんをモデルとしてその半生記をベースに据えた物語といえるますね
ちなみに、このドラマの題名は、ヒロインが子供のころに雨上がりの青空を見て、ドラマの中で呟いた言葉がそのままタイトルになっています。
ヒロインは片耳が聞こえないので「雨が降っても、半分しか雨降っていないように思える」でもその反対に「雨が上がったとき、青空も半分」
半分だけの青空っていう見方って、ちょっと面白いんじゃない?・・・というところからも名づけられています。
半分、青い。キャスト?
主要なキャストについては
〇楡野家(ヒロインの実家)のキャスト
・主人公(ヒロイン) 楡野 鈴愛(にれの すずめ): 永野芽郁
・鈴愛の母 楡野 晴(にれの はる): 松雪泰子
・鈴愛の父 楡野 宇太郎(にれの うたろう):滝藤賢一
・鈴愛の祖父 楡野 仙吉(にれの せんきち):中村雅俊
・鈴愛の祖母 楡野 廉子(にれの れんこ):風吹ジュン
・鈴愛の弟 楡野 草太(にれの そうた):上村海成
〇萩尾家(ヒロインの幼馴染の実家)のキャスト
・鈴愛の幼なじみ。 萩尾 律(はぎお りつ):佐藤健
・律の母 萩尾 和子(はぎお かずこ):原田知世
・律の父 萩尾 弥一(はぎお やいち):谷原章介
という、あいかわらずさすがはNHKというような豪華なキャストになっていますね
さて、主題歌も非常に気になっていたのですが、星野源さんの「アイデア」来ましたね!
星野源さんといえば、family songでドラマの主題歌を提供したり、紅白に出場したり、また俳優としても活躍されています。
星野源さんは今回のオファーを受けて「今を生きる皆様の毎朝を支える一曲になればと思います。」とコメントされています
半分、青い。のあらすじについて
岐阜県東濃地方に生まれ、子どもの頃に病気で左耳を失聴したヒロインである楡野鈴愛(にれのすずめ)が、故郷の岐阜県と東京を舞台に、高度成長期の終りから現代まで失敗を繰り返しながら七転び八起きで成功するまでの、およそ半世紀にもわたる内容の物語です。
・漫画家を夢見て上京して挫折し、結婚にも失敗したシングルマザーの楡野鈴愛は、故郷の岐阜に帰り、ものづくりの世界に入ります。
・そんな中で、鈴愛と同じ日が誕生日で幼馴染である萩尾 律(はぎお りつ)という男性とパートナーとして仕事をして行きます。(萩尾 律役は、「仮面ライダー」や「るろうに剣心」でおなじみの佐藤健さんです。)
・大胆なアイデアとひらめきの持ち主だけれど、大雑把で計画性のない楡野鈴愛、そしていつも理屈で行動する技術者でちょっと社交性に欠けてる萩尾 律は、もの作りと人生の両方においてお互いが半分として支えあい補いあっていくことになっていきます。
つまりこのドラマの中の「半分」というテーマは、不完全であることをネガティブにとらえずに明るく生きて行くという考え方や、かけがいのない人生のパートナーが自分の半分の存在として補いあうという男女の在り方・幸せをドラマ化していく内容となっているような気がしますね。
「半分、青い。」のおおまかなあらすじ(内容)はこんなところかと思います。
マグマ大使について
マグマ大使は、1966年ごろの往年の特撮ドラマでTV放映されていました。
私(管理人)の歳がばれてしまいますが、私も何気に見た記憶がありますよ!
マグマ大使 #好きな金髪キャラ載っけて何リツイート来るか試す #特撮 pic.twitter.com/jRCFCRSTj8
— ドリル漢 (@DoriruotokoG) 2018年6月6日
いま話題になっているのは、主人公がドラマの中で笛を吹いたところ「マグマ大使」が映し出されたということで、時代的にどうなの?見れたの?ということみたいです(笑)
主人公は、1971年生まれの9歳という設定なので、時は1980年ですね。そして鈴愛が生まれたときにはすでに「マグマ大使」の放送は終わっていたので知っているのはおかしいんじゃないかな?
・・・ということですね
たしかに私の記憶でも、マグマ大使を笛で呼んでいた記憶はないし、キャベツを持って走るようなキャラでもなかったので、今回は「半分、青い。」独自の脚色のような気がします。
まあ、NHKがドラマを面白くしようとしたのかもしれませんが、実際に「マグマ大使」を見ていた年代は「うーん・・・??」となってしまったのではないでしょうか?
まとめ
さて、ここまで「半分、青い。原作・モデルは?キャストや主題歌・内容なども!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?
これから、AIや少子化や所得格差などが進み、世の中が激動の時代になっていきそうな気がしていますが、この「半分、青い。」のようなシングルマザーの方の問題、そして病気や痴ほう症による介護離職の問題など、実際の世の中にはなかなか難しい切実な問題が山積みのような気がします。
ぜひこのドラマようなサクセス物語が実際に実現可能で明るく幸せな社会になっていってほしいと切実に思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。