どうやら移転先は北広島に決まったようですが、北海道日本ハムファイターズは北海道の首都ともいえる札幌市に根付いた地域密着型の球団としてたくさんのファンがいます。
北海道に住むファイターズファンとしては、今後の動向が非常に気になるところだと思います。
とくにこれまで札幌に所在していたことは、札幌市民にとっても嬉しいことだったと思いますし、ある意味での誇りのような感覚もあったような気がするのは私だけでしょうか?
それにしても、どうして?という気もしますし、移転したらファンにとってもなにかいいことがあるのかな?とか・・・いろいろ気になりますよね?
今回はそんな日本ハムファイターズについて調べてみました。
「ファイターズ本拠地移転理由は?時期や北広島新球場の構想なども!」と題してお送りしたいと思います。
それでは、さっそくはじめていきましょう!
ファイターズ本拠地移転の理由は?
長い冬が終わり、北海道に春が来ました。ファイターズ、15年目のシーズンが開幕。今年はどんなドキドキがあるのか?どんなワクワクが待ってるのか?毎日を楽しみに、今スタートしよう。北海道の空をいちばん青い空にしよう。#lovefighters #いちばん青い空にしよう pic.twitter.com/RbHjl7W5Eq
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2018年3月30日
まず、いまさらながらに気になるのは、そもそもどうして移転しなればならないのか?という移転理由の実態についてですよね!
私も札幌ドームが本拠地のままでは何がまずいのかな・・・と思っていました。
私も札幌ドームには何度か観戦に行ったことがありますが、ファンにとってはいまのままでも別に不便でもないし、ドームなので天気の心配もなくて快適に観戦できるし、ビールもうまいし(笑)、特に不満なんてなかったのですが・・・(^^;
さて本拠地移転の理由なのですが、ずいぶん以前から使用料などが高いという話は流れていましたね
でも、それだけではなく、札幌ドームは、株式の過半数を札幌市が持っており、運営権限がファイターズにはないためにファイターズが思うようなサービスができないということなども主な本拠地移転の理由のようです。
思うようにサービスができないということは、収入の向上が難しいということですね。
使用料については年間13億円くらいのようです。しかしこれに付帯する経費の方が大きいようで、看板などの広告料や警備清掃台などが約17億円で、あわせて年間30億円ほどの経費がかかるらしいですね
それに札幌ドームはサッカーやコンサートのほか、各種イベントにも多目的に使用する施設であるために、しょっちゅうグランドを明け渡さなければならなかったり、おまけにドーム内の売店の売上もほとんどが札幌市の収入ということらしいのです。
これって、札幌市に収入源としては美味しい(ウハウハな?)のではないでしょうか?
そしてファイターズ自体の選手の年俸などもあわせると、年間の支払い額は軽く50億円を超える金額になるようです。
現在のところ球団運営は黒字と言われているようですが、仮に自前の球場で経営を一元化できれば、支出を減らせて収入も増えるのでファイターズにとってはいいことづくめですね
私には、たしかにファイターズが移転したくなる気持ちもわかるような気がしますが、移転すると札幌市も収入が激減するはずで札幌ドームの運営も苦しくなるのではと思いますし、なんとかうまくできなかったのかなぁ(WINWINで?)と思っています。
移転の時期は?
開幕戦見に行ったけど今年も日本ハムファイターズの近藤選手の登場曲はSHINeeのBMUでした😭😭ありがとうコンちゃん😭
今シーズンも頑張ってください😭👍 pic.twitter.com/aZ12At3zdW— Miku.東京どーむ2/27 (@214j5hinee) 2018年3月30日
移転時期については、2023年までといわれていますが、あとたった5年なので、交通などのインフラのことを考えてもそろそろ動き出さないと間に合いませんね!
2023年といえば、2003年8月にファイターズが北海道に移転して以来、ちょうど20年になります。
なので移転時期を2023年に設定したのは、その節目を新球場で迎えるということを目標にしているものと考えられますね
北広島新球場の構想は?
では、新たな移転先にきまった北広島市にはどのような新球場が作られるのでしょうか?
北広島に決まった理由のひとつに20ヘクタール以上という広大な土地を確保できるということがありますが、ここに「アジア最大のボールパーク」を作るという構想のようです。
「ボールパーク構想」とは、宿泊施設等も備えた、大人から子供まで楽しめる野球版のテーマパークみたいな感じのようです!
20ヘクタール以上という広さがどのくらいかというと、よく東京ドームが「東京ドーム〇個分」というふうに引き合いにだされますが、東京ドームの敷地面積は4.7ヘクタールなので、最低でもその4倍以上の規模の施設ということになります。
もしそうだとするとなんだかワクワクしてきますね!
現在のところの最大の問題点は、北広島新球場までの交通手段(アクセス)といわれていますが、北広島新球場予定地である北広島市総合運動公園がJR千歳線に面している面積が広いことなどから、市は「球場前新駅」の新設をJR北海道に働きかけているそうです。
そうすることで、札幌駅から新球場までのアクセスの時間が現在の札幌ドームと同等か5分ほど早くなるとのことですし、新千歳空港からもJRで20分、そして高速道路のインターも近いことなどからバスや自家用車でのアクセスを十分活用できるようにすれば今以上に快適になる可能性もあるのではないでしょうか?
まとめ
さて、ここまで「ファイターズ本拠地移転理由は?時期や北広島新球場の構想なども!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?
順調に行けばあと5年後には家族そろって楽しめるアジアNo1のボールパークが札幌に隣接した北広島に開業するこということになるので、非常に楽しみですね!
北海道や札幌周辺の観光イメージに与える影響も大きい気がします。
北海道を代表するテーマパークを北海道の球団であるファイターズが運営する日も近いということでおもいきり期待して待ちたいと思います(^^)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!