このところSTVラジオ(札幌放送)で棟方志功展の宣伝がよく流れていますね
この棟方志功展は、STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念イベントなのだそうです。
ナビゲーター(現地の音声ナビゲーターも)はヤマザキマリさんという女性漫画家さんです。
この方、「テルマエロマエ」という阿部寛さん主演の映画の原作となる漫画を描いた方ですね!
ヤマザキマリさんは、もともと棟方志功さんのファンだったらしいのですが、最近は、一日に何度もラジオCMに登場するので、「この人誰?」って気になって仕方のない方もいるのではないでしょうか?(笑)
今回はそんなヤマザキマリさんについていろいろと調べてみました。
「ヤマザキマリの出身中学高校は?年収や夫・息子の情報なども!」と題してお送りしたいと思います。
それでは始めていきましよう!
ヤマザキマリの出身中学高校は?
『#テルマエ・ロマエ』で人気を博した漫画家の #ヤマザキマリ さんに、「スッキリ、スースーさせたいとき、どうしていますか」を聞きました! #ミントの世界https://t.co/zs6wSjlJzt
— ミントの世界 (@mintnosekai) 2018年2月23日
まずは、ヤマザキマリさんの簡単なプロフィールです。
生年月日:1967年4月20日(年令:51歳 2018年3月現在)
出生地:北海道千歳市
出身地:東京都
在住地:イタリア
仕事:漫画家(代表作:テルマエロマエ)
ヤマザキマリさんが14歳の頃、北海道のミッションスクール(キリスト教主義的な学校)に通っていた時に母親のすすめでドイツとフランスを一人旅(放浪の旅)をしたというのは有名な話のようです。
ドイツにお母さんの知り合いが住んでいたらしいですが、まさに「可愛い子には旅をさせろ」ですね
「行き当たりばったり」の「出たとこ勝負」は、私の人生のキーワードという。ある意味で恐れ知らずで自由奔放な性格は、このお母さんの教育方針の影響もかなりあるのではと思われます。
お父さんは指揮者で幼い時に亡くなり、母親と妹との3人の母子家庭で育ち、お母さんもビオラで身を立てると決めてお見合いを断わり、東京から出てきて札幌交響楽団に入ったというユニークで実行力のある人です。
ヤマザキマリさんの出身中学についてですが、幼少期は千歳市で過ごしたという情報がありますので北海道のミッション系スクールで千歳周辺ということを考慮すれば、出身中学は、藤女子中学校(札幌市北区)か札幌光星中学校(北海道札幌市東区)あたりが濃厚ではないでしょうか?
ともに中学高校一貫教育ですが、藤女子には四年生大学もあり、歌手の中島みゆきさんや大橋純子さんは藤女子大学卒です。
ところが、進学した高校は東京のミッションスクールで、17歳の時にはそこも中退して、イタリアの美術学校に留学しています。
東京のミッションスクールの名前については情報がありませんでしたが、ヤマザキマリさんへのインタビューの記事がありました。
もともと絵を描くことが本能のように好き。「イタリアで絵を勉強するので、高校を中退します」と、学校のシスターに伝えたら、「絵では将来、食べていけませんよ」と、懇々と諭されましたが、それでも躊躇(ちゅうちょ)はありませんでした。
ということで、高校を2年生で中退してイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。
うーん・・・なんとも思いのまま・・・というか自由奔放っていう感じですね(笑)
ヤマザキマリの年収は?
ヤマザキマリさんの年収についてですが、まずその前に「テルマエロマエ」の映画の興行収入は58億円でしたが、原作の権利料は当初から勝手に決められていて100万円前後しか受け取っていないという話も有名なようです。
テルマエロマエの原点は、イタリアで古い家に住んでいたときにお風呂のない生活をしていて、お風呂にはいりたい!という願望から作られた作品とのことで、まったく人生一体なにが成功の元になるかわからないものですね!(笑)
さて、年収ですがテルマエロマエの本が累計900万部以上を売り上げる大ヒットとなった関係で単行本が一冊約700円で印税が約10%としても約6億円強です!
その他にも著書に「国境のない生き方」(小学館)、「スティーブ・ジョブズ」(講談社)「プリニウス」(新潮社)などなどいろいろな本を出版しているうえに続編のテルマエロマエⅡの収入もあるので年収も思いのほか多いと思います。おそらく1000万はくだらないのではないでしょうか?
いずれにしても現在はかなりのお金持ちだということですね!
ヤマザキマリの夫・息子の情報について
ヤマザキマリさんは、14歳のときにドイツとフランスを旅していたということでしたが、このときに出会ったイタリア人の陶芸家のおじいちゃんのお孫さんが現在の旦那さん(夫)です。
なんでも、ドイツとフランスを放浪していた時はこの陶芸家のおじいちゃんに家出娘と勘違いされて、後にマリさんのお母さんが陶芸家さんに手紙を書いて「家出ではない」と伝えたらしいです(笑)
その後、高校生になったヤマザキマリさんは、この陶芸家さんの招きでイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を学びながら11年間をイタリア留学で過ごすことになるのです。
しかし、そのうち10年間はヒモのようなイタリア人詩人と恋に落ちて同棲し、母親からの仕送りで相手を養っていたようなものらしく、28歳で出産したときにはシングルマザーの道を選び、その後、北海道に戻ってそれまでの経験を踏まえた漫画やエッセイなどを描き始めたそうです。
なのでヤマザキマリさんの息子さんは、現在の旦那さんとのお子さんではないということです。
それにしてもよくそれで食べて行けたものですねぇ!
きっと地元のお母さんの力添えなどもあったのではとは思いますが、きっと必死に頑張ったのだと思います。
そして約7年後、マリさんの生活が安定してきたころにイタリア滞在のきっかけを作ってくれた老人陶芸家のお孫さん(14歳年下)からのプロポーズを受けて結婚されました。
旦那さんの名前は、ペッピーノさんと言って文学の研究者とのことです。
写真の向かって右下に映っているのがヤマザキマリさん、その上に映っている方が夫のペッピーノさんで、左側が陶芸家のおじいちゃんですね
息子さんの名前はデルスさんと言って、現在はハワイの大学生らしいです。
一時期、息子さんは京都大学生では?というデマが飛び交っていたようですが、どうやら部外者でも入れる京都大学の漫画研究会に息子さんが入っていることが原因だったみたいですね!
まとめ
さて、ここまで「ヤマザキマリの出身中学高校は?年収や夫・息子の情報なども!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?
ヤマザキマリさんは、とても自由奔放でそしてエネルギッシュな方ですね!
ある意味壮絶で数奇な生き方をしている女性だと思います。
今回、担当している棟方志功展のナビゲーターについても、棟方志功の作風や人柄が型破りと感じるところなど共通点があるように感じます。
ヤマザキマリさんが棟方志功のファンで作品に詳しいということも自分との共通点を感じるからなのかもしれませんね
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
光星は当時男子校ですよ?
プロテスタントなら札幌市の北星女子か、江別市のとわの森三愛。
カトリックなら札幌市の聖心女子学院か藤女子ではないですか。
ご意見ありがとうございました。
光星は修正(見え消し)にしました。
読者の方にはyさんのコメントも読んでいただき参考にしてもられえばとおもいます。