ライラックまつりは昭和34年以来50年以上の歴史をもつ札幌市のお祭りです。
ライラックの花は札幌市の木でもありその花は市内のあちこちで見ることができます。
もともと北星学園創始者のサラ・クララ・スミスというプロテスタント系の伝道師の方が故郷のアメリカ合衆国ニューヨーク州から携えてきた苗を根付かせたと言われています。
じつはライラックという呼び名は、英名でフランス語では「リラ」と呼びます。「リラの花咲く頃」という歌がありますがライラックのことなんですね
さて、今回はそんなライラックまつりについて「ライラックまつり2018の見頃は?混雑や駐車場・アクセスも!」と題してお送りします。
ご計画の参考にしていただければと思います。
それでははじめていきましょう!
ライラックまつり2018の見頃は?
2018の日程についてはまだ発表されていませんので、発表されしだいお知らせしたいと思います。
例年は、5月中旬~下旬ごろにライラックの開花にあわせておまつりが行われます。
ちなみに2017年は、大通会場(5丁目から7丁目)が5月17日(水)~5月28日(日)で5月のほぼ真ん中から月末まで、川沿会場は5月27日(土)、28日(日)の二日間でした。
個人的な感覚としては、大通公園については、周囲に400本ほどのライラックが植えられていますが、こちらについては、ライラックをじっくり見るというよりはイベントを見たり、出店でワインや各国の食べ物を楽しむという感じで庶民的な雰囲気のおまつりという印象ですね
雰囲気としては、こんな雰囲気です(^^)
川下公園は、ライラックまつりの最後を締めくくって花をじっくり見たり苗木がほしいというような、食べ飲みよりもしっかりライラックと触れ合いたい方向けです(笑)
約200種類、約1,700本ほどのライラックの木があり、一斉に咲き誇る風景は見ごたえがありますよ!
ライラックまつりは札幌市民にとって桜のお花見で春を感じて、桜が散ったあとは満開のライラックを見ながらぽかぽか陽気のなかでワインやラーメンを楽しんだりという感じでしょうか(笑)
混雑や駐車場・会場へのアクセスは?
ライラックまつりの混雑については、土日はある程度混み合いますが、よさこいソーランや雪まつりのようなビックイベントという感じではないので大混雑という雰囲気ではないですね
駐車場についてもふだんにくらべて特別に満車状態ということはないと思います。
・大通会場駐車場のおすすめ
・大通公園の地下(大通の真下にあります)の「札幌大通地下駐車場」:はじめの1時間390円(以後30分200円)
・すすきのにある「駐車場ジャンボ1000」:1時間300円 1日最大最大900円
※すすきのから大通は地下を歩いて15分、地下鉄なら1駅なので途中の狸小路に寄ったりしながらお散歩気分で歩くのもいいと思います。
・川下公園会場駐車場
野球場やパークゴルフ場、ピクニック広場周辺等に無料の駐車場が260台分ほどあります。
会場へのアクセス
・大通会場(北海道札幌市中央区大通西5丁目~7丁目)
地下鉄南北線・東西線・東豊線のいずれかに乗車して「大通」駅で下車します。
・川下公園会場(札幌市白石区川下2651番地3外)
・札幌駅前から中央バス(55白石本線または57北郷本線)に乗車「白石高校前」バス停で下車徒歩5分
・地下鉄東西線「白石」駅で下車し中央バス(白24川下線)に乗車「川下公園」バス停で下車徒歩1分
・地下鉄東西線「白石」駅で下車し中央バス(白22川下線または23北郷線)に乗車「白石高校前」バス停で下車徒歩5分
細部は以下をご確認ください
川下公園パンフレット
まとめ
さてここまで「ライラックまつり2018の見頃は?混雑や駐車場・アクセスも!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?
「リラ冷え」という言葉があるとおり5月の後半は暖かくなったなぁと思ったころに急に冷え込む日もありますので、なにか羽織れるものを一枚お持ちになることをおすすめします!
ライラックまつりがおわると一週間ほどで6月の上旬からよさこいソーランが始まります。
札幌はつぎつぎとお祭りが続く季節になっていきますが、ライラックまつりは本格的な観光シーズンが始まる前のインターバルのような感じもしてきますね!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!