二十間道路桜2018開花予想は?桜まつりやアクセス・混雑情報も!

二十間道路(にじゅっけんどうろ)は、北海道の日高郡新ひだか町静内にある北海道を代表する桜並木です。

以前は、静内町と呼ばれていましたが市町村合併で新ひだか町が新設され静内はその一部になりました。

二十間道路の名前についてですが、昔の長さの単位で一間(いっけん)は1.8mです。
(住宅関係の建物の入り口など今でも1.8m単位のものが多いと思います。)

そしてこの静内の二十間道路の道幅が36mでつまり二十間あったことからそう呼ばれるようになったそうです。

そんな二十間道路について「二十間道路桜2018開花予想は?桜まつりやアクセス・混雑情報も!」と題してお送りしたいと思います。

それでは、はじめていきましょう!

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二十間道路桜2018開花予想は?

二十間道路に実際に行ってみると樹齢100年ほどの大きな桜の木が、広くまっすぐな道の両側に約7Kmにわたって続いている光景はまさに圧巻でした。

もともとは、宮内庁が管理する御料牧場に続く行啓道路で、大正天皇や昭和天皇も皇太子の時に訪れた場所です。

「日本さくら名所100選」、「日本の道100選」、「北海道遺産」などにも指定されていて日本を代表する桜の名所と言えると思います。

ちなみに私は写真撮影も兼ねて行ったので夜明け前に到着したのですが、真夜中に車のライトに照らされる巨大な桜の木に咲くピンクの花(セルフ夜桜か?(笑))がなんとも幻想的でした。

少々話が脱線しましたが・・・

今年の開花予想については、実際のところまだ正確なところはわかりませんが、道内の桜の名所としては一番南にある松前公園の開花予想が出ているのでそこから予想してみようと思います。

昨年の松前の開花宣言は4/27、一方静内は5/3に開花(満開宣言は5/5)でした。

その差は6日ですね!

現在のところ松前の開花予想は4/21~4/25とされていますので、静内についてはいちおう4/27~5/1というところでしょうか?

なのでこのままいけば満開(見ごろ)は5/3くらいから1週間くらいになりそうです。

まだ桜の開花までに期間があるため平均気温などによって開花予想も変わるかもしれませんが概ねGWのど真ん中になりそうなので、今年も賑わいそうですね!

桜まつりやアクセス・混雑情報も!

さて、桜まつりについてですが桜の咲き方にあわせるためなのか毎年開催日程が変わり、今年の開催予定はまだ発表されていません。

ちなみに昨年の桜まつりは5/3~5/9でしたが、いずれにしてもGWにあわせて行われるのではと思います。

桜まつりの内容的には、二十間道路の途中(真ん中くらい?)の路外に花のトンネルという桜のトンネルが見られるイベント広場があって、新ひだか町の特産物、食べ物の売店や屋台などが出店されて賑わいます。

私は夜明け前から出店が開くのを待っていましたが、8時ころからボチボチと屋台が開き始めました。

やはり北海道の桜の季節はまだ寒いので、温かい食べ物は助かりました!^^

ちなみに駐車場については、動画にも写っているように道の片側が数百メートルにわたって駐車場という感じで全体として700台くらいの駐車スペースがあるそうです。

しかし夜明けころから次々と車がやってきては駐車して行くので、お昼頃になると停める場所がなくて通り過ぎて行く車が多く見受けられました。

休日に駐車場に停めたい場合は、やはり少し早い時間に到着されるのがいいと思います。(だいたい08:00くらいには満車になっていた気がします。)

混雑状況については、上の動画が2017/5/5(子供の日)なのでGWの真ん中でこんな感じです。

左側に写っている車の駐車場が足りなくなる時間帯があることを除けばイベント広場を含めてもやたらと混雑することはないと思われます。

アクセスについて

・車によるアクセス
 札幌~(道央自動車道)~苫小牧東~(日高自動車道)~日高門別~国道235~新ひだか町 約130km 約2時間半

・公共交通機関によるアクセス
 札幌駅前~高速バス(道南バス)~静内駅前~タクシーで約10分 約2時間40分
 静内から札幌については、予約が必要な場合がありますので要確認です。(道南バス静内営業所 TEL:0146-42-1231へご確認ください。)

まとめ

さて、ここまで「二十間道路桜2018開花予想は?桜まつりやアクセス・混雑情報も!」と題してお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?

二十間道路は、桜並木の規模や歴史的な面でも人気が高いお花見スポットです。

桜まつりの期間は、御料牧場の貴賓舎として建てられた龍雲閣の一般開放なども行われますので、国宝級のお宝も見ることができるかもしれませんね!

今年のお花見は大切な方と二十間道路でのんびりと歴史を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか?

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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